2013年6月17日月曜日

富士あざみライン ヒルクライムは56分 52位の納得いかない結果

こんな特殊なヒルクライムレース。
平均勾配10%の最大勾配22%。

自転車で走り回っている人なら一度なら考えた事ないだろうか、今から走りに行く峠の事を考えて、しかも他人と争ってて坂が急すぎて、おのれの脚力がショボすぎてこれ以上脚回らん・・・と脚をついてしまう瞬間を・・。
実際は脚をついた事ないけどその時の精神。

でも、いざその峠に行ってみると意外にそんな事ない。頭の中では壁のような坂。でも実際に走ればなんとか登りきれる勾配。



でも、富士あざみラインの途中はその壁のような挫折を人生初めて味わえました。


初めにまたどうでもいい感想がダラダラ続くので初めから結果だけ記します。

正式リザルト出てませんが
56分台の122完走中の52位くらいでした。

最低ラインの一時間切りは実行するつもりでしたが、結局中途半端なリザルト。。。
ごめんなさい・・・。その一言です。

後は、言い訳でもなく、本心の言葉でもあり、弱さの告白でもあります。




会場到着
若干の寝坊より予定より少し遅れる

アップ
メールよりSSさんよりしっかりしいや!!とアドバイスもらう。
アップ時間は40分ほどあるので(スタート地点には30分前に行く予定)
が・・、アップのためにアウターに入れたものの、インナーにフロントが入らない症状にちょっとテンパる。なんやかんやとしていて、ロー側にリアを持っていくとインナーに入る。
本番ではアウターは使わんと思うし大丈夫だろうと。
お春さんともこの時に会って、チームルパンのFやさん?(すみません名前がうる覚えで)と挨拶。
とりあえず心拍と脚の刺激入れないとまずい・・・・。
8分!!(アップ時間汗)
4分で脚を回転に慣らせてから2分ジワジワあげて・・って心拍高!!
確かにバイクにまたがった時点で135も上がって、ジワジワやのに180越えてる・・・。
とりあえずジワジワなので、そこからアウタートップに持っていってこらえる。


出走サイン
どこかわからんw探しているとトンネルの中。出走サインが終了。
スタートラインはあれ?どこ??と思ってるとお春さんと会う。
アップを坂道でできる事を教えてもらって一回だけ行ってきた。

スタート地点
スタート直前までルパンのM◯さん?(すみません、またうる覚え)。
ルパンさんは桂坂や西京区中心と聞いたのでこれからまた会えるかも。
話しができてリラックスできる。一人でいると勝手にバクバクしてしまうため助かった。
各スタート地点に行かないと行けないため分散。
しかし、後から合流したため半分より下の方??かなり並んだ後。あ、やばい。


スタート
スタート!だけど伊吹の時のようなロケットスタートはなかった。
というもののかなり後方・・・。
僕もアップが不完全なため今のペースが自分のどの負荷具合かよくわからない。
ただ、ひとつ言えるのが先頭集団と中盤集団がはっきりと別れかけている。
鳥の看板までは道幅広い勾配きついのが続きそこから少し緩むというのはルパンさんとの会話で聞いている。
とりあえず淡々としているところでおいてかれるとマジでヤバい。と思いペースアップして右側からズドーンと抜いていく。
脚はグルグル回るのだが心拍がドーンと190まで上がる笑
一応先頭の後ろまで着けたのでそこでそのポジションを保つ。20%以上の坂なんて経験した事ないしわからん。頭の中はそれだけ。


しかし、先頭とは徐々に離れていき、なんやかんやととうとうその時・・・・。

どーん・・・と坂が表れ・・・しかもけっこう続くやん・・・。
インナー34Tのリア28Tという今まで使った事のないギアに変えてみるも・・・・
ケイデンス最悪に落ち込んだデータを見ると32。スピード6km・・。

本当にクルクル回さないと進まない自分のいつもの感覚は全くなく、がっすぃがっすいと踏まなければ登らない・・。



ダンシングするも、雨で水が流れているところに行ってしまうとリアがキュッキュッと滑って危ない汗

そこから後半は他チームの人と抜きつ抜かれつで垂れ具合を確認して登っていたが最後で先行され巻き返す力なくそのままゴール。

ゴール地点ではチームルパンのFやさん?(あー、名前がすみません)に肩をバシっと叩いてもらってうれしかった。
その後、着替えた後には逆にルパンさんのM◯さんを見かけ、声をかけたり。

そして、チームメイトのお春さんをずーっと待つ。。。。
寒い。。何があったのか。。
寒い。。。


いったん山小屋に逃げてしまう。
暖をとってるとチームルパンさんに「お春さんってまだやんな?」と声をかえてもらう。
自分「見てたんですが、現れなくてもしかして・・」

と言って二人で山小屋出て見に行くともう一人の方と合流してルパンさん2人でお春さんをゴール地点で待つ。
待つ。。。。

待つ。。。。。。。。。。。。


こない、秘策が合ったけど無理でしたかねー・・・。
と話した。。

もうP1がという時間帯・・・。
アナウンスで最後の人でしょうかーー!といった見た先は・・白ジャージのMOJYUMA!!
おぉー!!頑張れお春さん!!

見せ場作りますねーーー!!

ルパンさんもかけよってゴール後に過呼吸気味にうずくまるお春さん。
聞くとちょっとしたトラブルがあり、かなりロスしたと。
でも、よかったその状態で巻き返して上がってこられた!


そこからプロのレース。
一つだけ感じ取った事がある。
僕だけのものにしたいけど。。もしここまでつまらん内容を呼んでた方に。

トップの選手が200mを切った時にその時点で38分!というアナウンス。
ゴール地点はザワザワw え?40分きんの??という感じに。
結局は切らなかったけど凄かった。

あと、森本選手!この選手がゴールしたときは今までは拍手かアレーアレー!のかけ声だけだったゴール地点からは「もりもとー!」って叫ばれてた。カリスマな人だ。



で、僕の感じ取った事。
はっきりとして違うと思った事。

それは







呼吸です。

プロの人は全員静かだった。


それだけです。


追い込んだゴールでも刺され合いをした後でも圧倒的に静かでした。


あとは、想像してください。見て感じ取らないとわからないです。説明できません。
PEE'Sでも肺の事に教えてもらいましたが、いろんな要素を含めて理解できました。


ほんと僕は、これか。

と思いました。






そして、納得いかない結果という表題。
あかん。


何があかんかというと体が疲れてない!!
正直伊吹のときは疲れました。
脚の筋肉が痛かった。呼吸も乱れた。
これが僕の限界に近いんだと思った。

おまえはクライマー失格だと言われても、これが僕の限界です後は積み上げて練習しますという事しか言えなかった。



今回は違った、最後に良かった点と敗因を。

数少ないよかった点
・コンディション作り
体調不良もあってか暴飲暴食なく体が軽かった。
直前まで追い込む事もなく逆に練習不足からか力が有り余った。

良かった点それだけ。
そして、、
有り余った!!??
は?という感じ。
20%以上をこわばってコースも分からずペース配分できず温存という事に結構逃げてしまった。

最大心拍も191で出し切っていないのは丸見え・・・。
でも、一番悔しいのが最後の5人前にいる状態で失速してゴールでは一気に遅れた事。
そういうのが足りないと感じているのに。


帰りに見えた富士


今年の僕は長距離も乗れてないけど、ポイントの練習方法は学んで来れた。
次は広島。知っている人がいっぱい出る。

成績を残す事において、練習は距離でもなく時間でもない、ちょっと違う。
シンプルにあれを感じるか想像できるか。

乗ってる距離は本人を裏切らないと思うが裏切らないのは土台と自信だけ、練習の質は他人との差別をほんの少し徐々に生む、違いが出るとしたら大事な最後の世界観も。

でも練習の量に溺れると勘違いだけ。
こなしている、乗っていると思っているのは、「それだけ」というのがわかった。

どれだけやったというのは距離でもなく強度でもなく獲得標高でもないんやなー。
もちろんベースの走り込みは必要だと思うけど、「そこ」を理解せな・・。

練習は練習で本番本番。


そして、練習方法もひとつ先週見いだせたんかな?。


やっぱり中途半端なリザルトは意味がない。




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