2016年12月17日土曜日

賛否両論LSD走の意味とは オフトレ160km

毎年この時期になると話題になり賛否両論のLSD走。
やる意味なしという意見もあれば、このベースなくて速い選手は生まれないなど。

僕も疑問は残るが、大体のところ2時間以内ならメディオやソリア。5時間ならミドル走、8時間ならLSDというようは時間軸ベースの考えが正しいのかなと思う。

ネットに転がってる情報は日本の間違った生理学やら勝手なこじつけの意見が多くて参考にはあまりならないけど調べていくとチャリではなくランのほうでは比較的LSD信者が多く実際に成績が上がっている人が多いみたい。
そこも疑問で、心肺や身体中の毛細血管のトレーニングなのに、ランは90分からチャリは最低でも5時間から8時間までとちょっとかける時間違いすぎじゃね?それならランをしている人はLSDという名目でチャリの練習したほうが長い時間心拍を維持できて練習になるのにという疑問が出てくる。
おそらくランは故障率が高いから、ほんまにゆっくり走ることによって他の人より多くの時間を練習に使えることによって差が生まれるんかな。

と、LSDの一番のメリットって競技時間を長く毎日続けられるのが最大のメリットなんかなと思えてきた。
昨日LSDしたので今日は走れませんという言い訳は通用しない。LSDは基本的に次の日も乗る前提で行うべきだと思う。
乗っている時間が長ければ長いほどいいけど、毎日キャパオーバーで乗れば乗るほど疲労がたまっていき、1日1日の乗っている質が落ちていき最終的に故障するという負のスパイラルを回避できる最もボリュームの稼げる練習なんかなと。

特に冬から春へ、そしてオンシーズンへテーパリングしたいけど、冬に膨大な疲労をためて年明けから強度をあげたいのにあげれず、しかもボロボロとかダメなパターン。
今は強度が低くてもじもじするけど、ボリュームを稼いで、徐々にテーパリングできるように。

それに加えいくつかポイントがあって、年中同じような強度(高強度より)や同じような練習方法を繰り返してても体は順応してそれ以上の能力をつけにくいそうな。

冬は思い切って低強度にして、そのかわりボリュームを稼いで長時間足を回せ続けらえる能力を磨いて、2月くらいからオンシーズンへのトレーニングに切り替えると1年前とは違った感触が体に反応がありもう一皮むけるということもあるらしい。

オンシーズンはLSDやっても意味はあまりないと思う。数週間先のレースに向けてL4を積み上げないとレース強度にまったく対応できない体になってしまう。

でもオンシーズンじゃないからこそできる練習を冬場にしたい。
あげる練習はオンシーズンにいくらでもできる。心拍を下げる練習はオンシーズンにはできん。

と、前置きは長くなったけど今日はチームで心拍ベースで走ってきた。
最近心拍を気にして走ってたけど、それをエースが感づいてくれて俺も今日は久々心拍計を持ってきたと練習内容を合わせてくれるのは本当にありがたい。

今日で5時間は乗れる。その間ボケーっと 低強度で走ってても仕方がない。
というよりLSDとはやっぱり違う。ゆっくり走るのが目的ではない。あくまでも心拍をターゲットに最大限出せるスピードと余裕を作る練習。そこができてこれば自然とスピードは乗るはず。
・心拍を守るために無駄な筋肉の硬直をおこさない。脱力出来て今のスピードを維持して心拍は上がらないように。
・無駄な筋肉を使わないことはロードレースで必要なエコノミー能力を成長できる
・普段はアドレナリン出してガンガン走ってて気づかなかった自分のフォームや足の動きをしっかり見つめる
他にもいっぱいやることはある。LSDといってもしっかり集中して走る内容がある。

亀岡のファミマに戻ってきた

160kmくらい走ったけど、しっかり疲れた笑
僕のターゲットは先頭で150拍(+時々10拍くらいオイ 
後ろで120-140拍くらい。
ご飯食った後は余裕の170bpmオーバーだったけどw 消化に使う力すごいな。。

今の時期は休憩しても寒いだけなので、休憩なしでしっかり走り込みたい。

距離

164.04 km
距離

カロリー

1,518 C
カロリー

心拍数

  
146 bpm
平均心拍数
179 bpm
最大心拍数

タイミング

 
5:20:21
時間
5:18:46
移動時間
6:59:24
経過時間
30.7 kph
平均速度
30.9 kph
平均移動速度
52.9 kph
最高速度

標高

929 m
高度上昇
956 m
高度下降
-26 m
最低高度
193 m
最高高度

ケイデンス

81 rpm
平均ケイデンス
111 rpm
最大ケイデンス

気温

10.6 °C
平均気温
5.0 °C
最低気温
15.0 °C
最高気温

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