2013年9月9日月曜日

はりちゅう2時間エンデューロ(フルコース)は悔しさ残る4位でした

播磨中央公園に行ってきました。
最終周以外は路面はドライな感じの2時間エンデューロ。

最終周、集団でのゴールスプリントになるのを避けるため早めに一人駆け出して、途中に追走二人に追いつかれ、最後のゴール前スプリントは追走二人にぶち抜かれ4位でした。
1位の人は1分以上差をつけて独走状態で逃げを決めてました・・。


このレースは心の奥から密かに狙ってました。
ていうのはここ最近は最後まで集団の中で埋もれて、不慣れなスプリントもどきをして中途半端な順位を取るという事ばかりだったので。

最後の集団に残るのは僕の得策ではない(スプリント弱いので)。
僕の脚質的には集団を小さくする走りをするとか、長めのラストスパートからゴールを狙うしかないという事を教えられてきたので、それを実行しようと思ってた。


作戦はレースの一週間前くらいからは、あのポイントで掛けようって決めてました。
道が細くなる前のこんもりした登り。そこを越えると下り基調なのと道が狭くなるので。

去年に一度このレースに参加して、そうとうなスプリント力がないかぎり後半の並び順が着順になりそうな感じだった。
途中抜けないし縦一列になってゴール前に入って来るし。なので早めにポジションを5位以内に持って来るか飛び出して逃げてしまうか、勝つために必須な条件だった。

あと今年は知っている人がいるのですごい気が楽だった。
ソレイユのみなさんにもお世話になったし、着く前にエボシ君から駐車場の空いている場所をわざわざ電話してくれて教えてくれたり。
アップ後に熱すぎて風を受けるためにブラブラしてると、グラデパのタツさんに「たくーー!!」っと大きいな声をかけてもらえたり。ケベルさんにも会ったり。
レースに参加している実感がわく。



ソレイユさんに混じる僕

ソレイユY本さんからサポートするから補給とかあったら言ってくださいと言ってもらえる。
ありがとうございます!僕のサポートでチーム員の補給に失敗したら申し訳ないのとボトル2本体勢でいく予定だったので、いったんお断りしたもの、レースの中盤に軽量化のためにY本さんのいるところに空きボトルを投げてしまって・・・しかも補充してもらってありがとうございましたm(__)m

鈴鹿の2EDで後方はほんまにまずいと思って何分前から並び出したらええんやろーってW田さんに相談したら、「そんなん直前で大丈夫やでー」って言ってた。
参加者は100名くらい。ほんまかなと思ってたら5分前から並び出しがOKでそこから移動しても十分に2列目を獲得できた。参加者も思ったより少ない?

一周目はウォーミングアップ的なところもあってゆっくりしたペース。
気を張ることなく僕も走ってたら後半のこんもりした坂のところで、いつの間にか飛び出してた。。去年と同じところで飛び出すつもりがないのに勝手に飛び出てる。ここが他の人がペースが緩むところ?
と思いながら無理してペース上げてるんじゃないのでマイペースで集団の前方数十メートルを単独で走って最後の区間のライン取りを考えながら走った。
2周目に入ってちょっと間してから集団復帰。

去年って走る事に精一杯だったけど、今年は全然違うかった。
先頭走って安全に走らせてもらおうとか、
この周は少し番手下げて後ろでうずくまろうとか、
あの人コーナー下手すぎて脚使わされるから絶対に後ろにはつかんとこうとか、

心拍も余裕があって脚も余裕があって、集団の中のポジションの位置を変えるのも自分に合った形で変更する事ができた。
去年はいっぱいいっぱいの中、くらいつくっていう感じだったのに。
家に帰って去年のデータを取り出して、おかしいな、今年ペース落ち過ぎじゃないんか?と思って見直してみても周回数もアベレージもよく似た感じ。成長ってしているんだなと感じた。


そんな感じで1時間半くらいがたち、補給にメイタンのジェルのやつ。四角いビニールに入った。
あれを食べようと思ったけどうまく開かずに口を使って開けてたらボシュって飛び出して手がビチョビチョになってしまった。。うまく開けれんよ・・。

そして最終ラップに入ったとたんに雨・・。一気に路面がウェット。
この状況を見て、早めに掛けて逃げるという意思がやっぱり固まった。
視界悪い状態の路面ウェットでペースアップした状態の集団であの細い区間を走るのは嫌だ。できれば単独or数人で駆け抜けていきたい。

みんなゴール手前の温存に集中しているかもしれないが、僕はもっと手前の丘の部分に集中。
最後の周なので時折に坂を使って、逃げのように飛び出す人がいたけど、あんなアタックじゃいけない、吸収もすぐされるしタレるのが早い。僕はもっと思いっきり死ぬ気で飛び出さんと。
って考えながら番手は3番くらいをキープ。

登坂区間は前に逃げっぽい数人が走る中、マイペースで僕先頭で走る。
脚を貯めながら走ってたので抜かしてくれりゃよかったのに、誰も抜かしてこない。
そこが微妙に気味悪く怖かったけど、いいんかなこんなペースで走ってて。と思いながら登りきって案の定前を吸収してクネクネ区間も脚ためながら走って、
丘の手前でタイミング見計らって飛び出す!!

が・・・

天候に嫌われて、路面が濡れているので滑りまくり汗
ダンシングでトルク掛ける度にギュイギュイ滑って前に進まん・・。ちょっと焦りながらパワー抑えてできるだけ前に進めるようにする。

ピーク越えてからはギア数枚ガンガン上げて下り基調区間でできるだけスピード乗せる。
後ろ確認すると10mくらいに2人追走いる事は確認済み。集団は見えなかったのでうまく飛び出せたのかと認識。

細い区間に入ってからは追走にベタづけされてるけど、もうこのままのポジションでゴールまで突き進むしかないと思って先頭のままゴール手前の右コーナーを曲がってスプリントー!!
と思ってダンシング開始したけど、一瞬で二人に刺され、ゴールまでの短い距離の間に1秒も離される滝汗

でも、後方ではあの細い区間で落車があったみたいだし今回の判断とタイミングは自分の中ではよかったと思う。


Y本さんに撮ってもらいました

あ、4位入賞ですが棚ぼたです。本来は3位までだったのが人数多いから6位以内に出走直前に変更された?ようです。

順位はともあれ、
・自分の決めたポイントで飛び出すという課題をしっかり実行に移せた事
・数日前の練習の疲労か僕も後半脚が攣りそうだったけど、無理しないでコントロールしつつも先頭を積極的に走れた事
・去年と比べてすごく余裕ができたことを確認できた事

去年同様にはりちゅう2時間エンデューロのフルコース版は楽しませてもらいました。

次の課題は、飛び出したあとの独走力と最後のスプリント(永遠の課題)をもっと磨き上げて勝ちを狙える力を実現化していきたい。

やっぱり4位っていうのはすごい悔しい。



距離:79.30 km
タイム:2:09:49
平均スピード:36.7 km/h
高度上昇値:1,369 m
カロリー:982 C
平均気温:25.8 °C
詳細
タイミング
タイム:2:09:49
移動時間:2:09:43
経過時間:2:18:14
平均スピード:36.7 km/h
平均移動速度:36.7 km/h
最高速:67.5 km/h
スピード
ペース
高度
高度上昇値:1,369 m
高度下降値:1,358 m
最低高度:55 m
最高高度:101 m
心拍
平均心拍:168 bpm
最高心拍:199 bpm
ゾーン
最大%
bpm
ケイデンス
平均バイクケイデンス:90 rpm
最高バイクケイデンス:129 rpm

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