2014年5月26日月曜日

大井埠頭ロードレース E1

E1に昇格してから初めてのレースとなります。
ツアーオブジャパンの開かれる堺ステージが初戦になりそうでしたが、消防で参戦が無理になりTOJの最終東京ステージが初戦となりました。

今回は所司さんお春さんのサポートを受けての遠征となりました。ありがとうございました。

周りからそんな緊張する事はないだろうと毎回言われるが、初めてのカテゴリ初めてのコースを走るわけで。
ついていくのにギリギリにならないか最終周回まで千切れずにいれるか、など心配のタネはつきません。
このレースの前年のアベレージスピードが46km/hだったので高速な展開かというのも心配のタネ。

それから大井埠頭ロードレースは色々思い入れがあるレース。

エースは2年連続で落車に巻き込まれてる。アシストがいてくれて集団を棒状にできれば落車のリスクが少なくなって勝てる事ができる。
「東京までにはE1あがってや。」これが去年からの口癖でこれが今年アシスト2枚という形で実現できる。
そんな悪運と共に思いが入っているレース。

初めてのチーム連携で何をしたらいいかわからず混乱していると、行きしなの道中に明日はE1初戦で東京観光やから後ろで見てたらいいよと落ち着かせてもらう。

晩飯中に明日の打ち合わせ、具体的にどういう動きができればチームとしてよいか話し合いになり動き方が少しわかってくる。
具体的な話になるとわかりやすくなってくる。

当日はアップ時間ギリギリまでみんな車の中で寝てて、お春さんが受付や準備をサポートしてくれる。

アップはいつも通りゆっくり始めて数回心拍を180まで上げて僕は終了。30分弱くらい。

アップ終了


スタートして1周目はけっこう後ろの方にいた。
2周目で前方にはいなかったエボシ君が先頭でチェックに入っているのを見て、今日は初戦といえどうずくまってたら来た意味がない。できる事を少しでも多く試すべきだと思って僕も一気に前方へ移動。

チェックする必要がない飛び出しかもしれないけど数人飛び出したら僕も乗る。
こういう動きがいいとか話し合ってても、あの行動は意味が無かった、行動できるはずだったけど体力がもたなかったとか実践しておかないと机上の空論になってはいけないと思って。
実践できるのは年に数回だけ大事な1回なので、積極的に動いてみようと。

3周目も前の方でウロウロする。
僕は左端から番手を上げていたので、いつでも上げれるように少し左にはみ出していたみたい。
所司さんが後ろから触ってきて、そこで脚を使わんと少し中に入れと指示してくれた。
その直後またお尻をぷにぷに触られて、それはエボシ君からの挨拶だった。
そんな感じで3周目の終盤は3人がまとまっている状態が築けた。

ファイナルラップ。
横にいる所司さんがこれ以上後ろには番手を落とすなよとアドバイスをくれる。
E1のポジションの取り合いですき間がなくなりはじめピリピリし始める。

後半はHONDA栃木が予想通りの列車を組み始める。
僕の役目はリードアウトにつなげるために最初に集団を縦に伸ばして後ろにいるチーム員を引き連れて安全確保とエボシ列車へのバトンタッチができれば最高の展開なのだが、最終コーナーの手前ではHONDA列車のあと数人後ろにいるも最終コーナーで若干埋もれてしまう、けどその間にエボシ君はいい感じで前にポジションを上げていく。

すぐ右横に所司さんがいるので、僕はゴールまでの脚は残す必要がなくスペースがあけばゴリゴリ前へ上げていきたかったけど、左端の人がなぜか僕のピッタリ並走する形で前へ出れるスペースが無くすごいヤキモキした。

そうしているうちに所司さんは違うルートを見つけて前へ。
その瞬間に横で落車が発生。僕は巻き込まれずかわす。

左の空間がやっとできたので下ハンもって加速してすぐ前にいる所司さんに合流しようと思ったら、
所司さんの右横の人が喧嘩を始めて爆発。落車して吹っ飛んでくる人を回避するためにタイヤを裂けながら所司さんはなんとか止まるが、僕もタイヤロック状態で落車した人に突っ込む。
といっても、減速しきっていたのでポテッと倒れてきて所司さんにこんにちわという感じ。

急いで立ち上がって再発進を試みる。バイクの両輪問題なし、ステム曲がってるけど曲がってるという事は衝撃を受け止めてくれたか。チェーンが外れてたため焦るが、所司さんがまだ5分あるから焦らんと!っと。
先頭ゴールから5分で足切りである。ゴールはすぐ数百メートル先。

真ん中にチャリで再発進してるMOJYUMA二人


所司さんはパンクしちゃっているようなので、そのままのんびりと二人でゴールしました。

しかし、後ろの落車はそうとうひどかったみたいで。
大井のリザルトも出ず何かこのレース自体に不穏な空気を感じる。

アベレージが高いレースはビビってしまったけど、結果的に楽ですね。
逆にアベレージが低いレースはバラバラゴールになるくらいサバイバルな事が多いので。

今回はエースを勝たすというミッションは不成功に終わってしまったけど、まだまだ精進していけば僕でも力になれそうなのを感じたので、走力もテクニックも磨いて行きたいと思いました。

東京観光もしっかりして堪能しました。
東京観光がレース以上に脚への負担が大きかった。。歩き疲れてぐったりする男3人。

次は、広島や・・。去年は最下位に近かった。。
今から気持ち切り替えて広島へ向けて頑張ります。


落車後→ゴール→公園とレース外のデータがちょっと多く含んでます。


距離:27.00 km
タイム:40:11
平均スピード:40.3 km/h
高度上昇量:6 m
カロリー:386 C
平均気温:26.3 °C
詳細
タイミング
タイム:40:11
移動時間:40:05
経過時間:44:01
平均スピード:40.3 km/h
平均移動速度:40.4 km/h
最高スピード:59.7 km/h
スピード
ペース
高度
高度上昇量:6 m
高度下降量:4 m
最低高度:17 m
最高高度:21 m
心拍
平均心拍:180 bpm
最高心拍:203 bpm
ゾーン
最大%
bpm
ケイデンス
平均バイクケイデンス:97 rpm
最高バイクケイデンス:128 rpm

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