佐々里峠を2回登る事になる。
心配なのが昨日の疲労。チキって自走ではなく車載で京北のサンダイコーへ。
1周目を8時に出発。
美山までは全員でパレード。所司さんとお春さんが1周目と2周目でサポートカーを出してくれる。パンクしたら即ホイール交換して送り出してくれるはず。そして僕がオワッたら拾ってくれるはず。。
風がかなり強い。南風が強いんか。
美山から練習開始。1周目は所司さんと上田さんと僕の三人で先行。後のメンバーは差をつけて追走。
走りはじめて脚の乳酸の溜まり具合というか力の入らなさに絶望する。グリコーゲン不足と筋疲労の両方な感じ。パレードではなんとかいけるかな?と思ったけど勘違いでした汗
先頭でもスピードをあまり維持も出来ず、かといって序盤から無理にみえはって頑張っても140km先のゴールまで辿り着けなくなるので、速度が落ちようが気にせずノルマのローテをこなして行く。僕のスピード落ちた分を上田さんがグイグイあげるので、列車に乗り直す度にわりとジャブを喰らい続ける。
佐々里に入り、なんとも気味悪い感じ。かなり体絞れてる所司さんがどんなペーシングで登るかわからない、上田さんの力が底見えない未知数なので怖い。
といっても敵同士ではないので無理なペーシングだったらさっさと千切れて後々迷惑かけない程度に淡々と追いかけようと考えていた。
予想外に上田さんが遅れ始める。所司さんが良い感じのスピードでペーシングしてくれてるので着いていく。パワー計はもうつけてないのでわからない。疲労しているので余計に体感パワー計も役に立たない。
どうやら320Wくらいで所司さんが踏み続けていたらしく。途中ギアをガチャガチャ変速をしくった?感じで所司さんが失速したのでそのままのスピードを維持。すぐに追いつくだろうと思ったら思いのほか離れて行ったので、うん?と色気付いてしまって少しペースアップ。
久々の佐々里。こんなに長いコースって事を忘れていた。そして後半に現れるゲキ坂。
一気にタレたww
200W出てないんじゃないかってくらいに。少し左ハムの調子も悪い。
後ろ振り返ったら遠くの方で蛍光イエローのシューズが見える。な、、、近づいてきてる(所司さんが)。
追いつかれたら情けないので振り絞ってペースを取り戻す。所司さんから聞くと17分くらいだったらしい。計測ポイントがみんな違うみたいで、タイムはそこまであてにならない。
全員揃って下る。所司さんが補給を始めたので後ろでゆっくり食べてくださいなと先頭を変わって行ったら、まさかの左ハムが大暴れ滝汗 しかも下りでw
トロバラで痙攣したとき以上の痙攣で急いでクリート外して止まっても動けず。60秒から120秒くらいロスしてしまったか。
山頂穫っておきながらDNFというネタのような結末が頭をよぎる。止まっててもロスが増える一方なので再スタート後もまた痙攣して動けなかったが、なんとかサドルの後方に座って脚を出来る限り伸ばしてハムの筋肉を収縮しないようにすることで対応。
ちょっとま先頭を長い事牽いてもらって、回復したので3人で回して行ってゴール。
後方集団はやはり僕らを上回るスピードで走り差を縮められていた。
昼休憩挟んで二周目。
美山までまたパレードで走った後に、今度は藤井さんと僕の二人で先行。
後ろからはダイキ氏と上田さん。
藤井さんはもうダメな感じらしく、僕も次攣るとどうしようもない。
後発はダイキさんが無双な感じで上田さんは死相な感じ。
あかんあかんとか言いながら藤井さんはよく牽いてくれて、追走組とそんなに変わらない時間で佐々里までついてゆっくり登っていく。もう踏むとハムが暴れるのがみえているので僕は50%くらいの割合で休むダンシング。
普段ほとんどダンシングしないので異例の走り方だけどペースも遅いのでそこまで心拍も上がらず。
後ろにサポートカーのタイヤの音が近づいているのを感じていたが、ギアの音も聞こえはじめて、藤井さんが追いついてきたかなと思ってたら。追走のダイキさんがもう追いついてきたw
なんつースタミナ。イーブンで走ってたつもりが、後半にまた斜度がキツくなるのでダンシング繰り返していたら少しペースアップ(心拍的に)していて、平坦鬼引き佐々里序盤も鬼ペースで追い上げてきたダイキさんが合流したものの離れて行くが、頂上に近づくにつれまたドッキング。あと500mくらいというところでとうとうダイキさんが前に出て行った。が、そこから差もつかず若干疲れているようにみえたので静かに近づきそのままゴールまで抜いてスパートかけて。よしっと思ったが、そうはさせんとだいきさんにまたゴール手前で抜かれた。つおい。
もう4人パックになってゴールを目指す事になり、サンダイコーを目指す。
佐々里の下りの細い道のところ危ないな。477の広い道まではもっと抑えた方が良いと思った。2周目の下りで、後ろ確認せずに路肩に止まっていたローディが飛び出してきて危うく4人全員がぶつかって大惨事になるところもあった。今周りでみんなの意識が高くなってきているけど、良い練習するには安全にしつこくこだわった環境と考えを共有しないといけんな。
登り返しで上田さんと藤井さんが遅れる。上田さんは早々にツキイチ宣言で3人で回して行くも最後の方になり藤井さんもヤバくなってきてダイキさんと二人で引っ張って行く。ハムが痙攣する恐れがなければかなり楽しいんだが。
最後の坂でもダイキさんと僕のペースには二人がついてこれない状態でサンダイコーへ。やっと帰ってきた。下り基調でスタミナギリギリのところで走って行くのはやっぱり楽しい。
お疲れさまでした
今日も今日とてとても良い練習ができた。
地脚を問われる練習でした。なんていうかロードレーサーとしてとても重要だなと思われる要素が詰まった練習に感じました。
距離
158.78 km
距離カロリー
1,642 C
カロリー心拍数
151 bpm
平均心拍数
191 bpm
最大心拍数タイミング
5:07:42
時間
5:03:09
移動時間
6:58:56
経過時間
31.0 kph
平均速度
31.4 kph
平均移動速度
74.5 kph
最高速度標高
1,784 m
高度上昇
1,771 m
高度下降
144 m
最低高度
650 m
最高高度気温
23.8 °C
平均気温
18.0 °C
最低気温
36.0 °C
最高気温
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