2014年9月8日月曜日

コウノトリチャレンジライド 2014

一昨年に第一回イベントに参加して去年は開催されず。
それでまた今年開催される事になったので参加してきました。

結構Mなコースで参加者の中には押して歩いて登っている人がいるくらいの120km。
今回参加された方と話しましたがそれでも、第一回イベントに参加された方ばかりでリピーターが多いイベントのようです。僕も前楽しかったので今回また参加しました。

土曜の朝はけいはんな試走に参加しようと思いましたが南部は雨模様。
昼には城崎についていないといけないので、もしシューズが濡れたりバイク洗車するとなると厄介なのでDNS。

昼に出石について恒例の皿そば。

カーボローディング

コースを少し車で下見して旅館に到着。
えらく温泉街は人が多かったので、風呂にいかず先にプシュッ。

飲んでたら飯の時間になって、飯食って飲んで。
一緒に走るDPOはかなり不安げである。去年より割増しになったコースのMさと自分自身の練習量の少なさと。

風呂に行って、帰ってきてまた飲んで。
それでもかなり早く就寝。

朝6時起床。
旅館の人が駐車場を貸してくれたのですごく助かった。イベントの駐車場がすごく遠いんです。
朝飯食って着替えて、余裕を持って開会式の7時半に間に合った。

観光客にまぎれるオタク

肌寒い。昨晩、豪雨だったんだけど路面も乾いて晴れてます。
予定通りに8時に出発!といっても600人いるので出発までぼけーっと待ちます。

日本海!

岩場は透き通る海水です!
快晴です!
海岸沿いはアップダウンが激しいけどきれいな景色を見ながら写真を見ながらサイクリングします。去年は終始DPOと一緒だったけど今回はそうそうに先にいかせてもらいました。

前回になかった神鍋の峠が今回の一級山岳。
インナーローで登ってきました。こういう坂道でかなりの人を吸収。

下って平坦基調に。なかなか一緒にローテ回りそうな人を見つけれず、それでも一緒に走れそうな人と走る。
コウノトリ空港まで45km/h巡行くらいで、後ろについてこられた方は64才の脚だけみたら30代に見える方だった。

給水場があったけど、ボトルの水はたくさんあったので僕はパスしてその方とお別れ。
この給水場にどうもトップ集団がいたみたい。

知らずに先頭はまだまだ向こうかなーと思ってコウノトリ空港を下る。時速は70km/hでる下り。
信号待ちのガードマンから先頭ですね!
ぼく「違いますよ。」
ガードマン「誰もきてないで。」
ぼく「(・ ・?)」

そしたら、後ろの方から先導バイクが大慌てでこられた。
後ろに何人かいたけど、先導バイクについていったら僕一人だけになって後は千切れてしまった。
先導バイクの人が常に40キロ以上で牽いてたからね。
僕が離れないからバイクも加速するよな事を繰り返してたらペーサー練習のようになって脚が消耗・・・。

そのままひとりぼっちでエイドステーションに

ぼっちステーション

エイドステーションの人らがバイクと僕で入ってきたのをみて、
え、これは先頭か?もうきたんかいな先頭。
ってわさわさし始めた。誰もいないので、とりあえず本当の先頭集団が集まるまで待つ事にした。

本当の先頭の方が現れる。
僕と、最後まで一緒に走ったお二人。そして先頭牽引のシルベストの人。

出発して一人の方がよく牽く。平坦な人だなと。ローテの時間はけっこう長めに牽く感じで。
40km/hくらいで走っていたように思えたので、もう少し上げてみようかと思って43km/hほどで走っているとシルベストの人が千切れ、二人からペースが速いという事になったのでもう少し落とし気味で大体の巡航速度はつかめた。

先頭牽引のシルベストの人は抜かしちゃいけないんじゃないかと思ったんだけど、特に待とうという雰囲気はなかったし、先導バイクが前を走っているのでそのままこの二人の方と行動。
聞くところによると前日にシルベストの人で同じコースを走って、掛け合いになりボロボロになったまま今日リカバリが追いつかなかったらしい。どんな前日試走や・・・すごすぎる。

最後の峠になって、今度はもう一人の方が息も荒れず力を出してきた。
もう一人はクライマーな方だった。後で聞くと神戸に住んでてやはりヒルクライムイベントに参加しているよう。

途中から僕が一番脚が余っているという事で僕先頭固定で残りの30kmほどを走る事になった。
僕も単独でここまで来たので結構しんどかったんですけどね・・・。
それでも後ろにいてもらえるだけで集中して走れました。

最後は疲れ果てたので先頭変わってもらって12時半すぎにスタート地点に戻ってきました。

但馬カレー

但馬カレー食って、一緒にゴールした方とお話しして僕はDPOと合流するために一度車に戻りゼッケンとか外してからコースの逆走に出発。

なんか靴底が剥がれてしまったらしい。
神鍋は押して歩いてなんとかクリアしたというメッセージがあった。

結局、エイドのファミマを過ぎて最後の峠の登りの途中で出会えて一緒に引き返してきた。
この峠・・・反対側から登るとき7,8%がずっと続くんだけど、久々に10km/h以下に落ちる勢いでしんどかった。それくらいもう体力なかった。
もう穂がこんな色に。


最後のエイドを足切りギリギリで出発。
ゴールまで残り10km。残り時間は一時間。大丈夫だろう。と思うも、あり得ないくらいスピードが上がらない。20km/h下回ったりとか。
DPOは既に序盤の神鍋で両前ももを攣ったらしく俳人状態だった。

ギリギリゴールを目指すプロトンからもはぐれる

彼はすぐペダルとめる癖があるし、僕が前に出てあげてもドラフティングをちゃんと使ってくれないので、一切前をひかない事にしてる。後ろからペダル止める度に止めるなと激励をとばす。
喉が渇いたらしい、お腹が減ったとうるさい。

時間なくて前のエイドの羊羹とか食べてないらしい。あかんやん。

とりあえず自販機を探しに一度離れて、できれば糖分を多く含む飲料がほしかったけどCCレモンくらいしかなかった。
それを買って合流して、渡してあげると500mlすぐに飲み干した。
ハンガーノック手前じゃないか。

少しは元気を取り戻してギリギリ4時半にゴール。

よく頑張った。

僕も久々の長距離。
今まで城崎温泉に特に思い入れもなかったけど、こういうイベントを通してまた城崎で夏の終わりを感じる事が楽しいと思えるだけでもこのイベントの価値はあるんじゃないんかな。


177kmでした。



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