嵐の舞洲クリテリウム

爆弾低気圧な日曜日。

警報が出ていたらレースが中止という事だが、雨が降ったりやんだり。風は台風のごとく。

立てかけているチャリはなぎ倒す勢いだし、人間も吹き飛ばされそうな暴風。

しかし、兵庫と京都は警報出てるけど大阪はなし。

ほんとにこれであるのか？という朝。

舞洲到着。

スケジュールは30分遅れで周回数も全クラス少なくなって開催される事になった。

ひとつだけ重要な不安要素があって、ノッチくんには話したけど、前の晩、飲み会でお酒は控えようと思いながらビール10杯ほど飲んでしまった。

おかげで、早朝ノッチくんと会った時にはお腹が痛いorz　トイレ行くの面倒くさくて膀胱に水分ためすぎていたため。。　土曜日は練習していないので筋疲労が回復していないという事はなかったが、車中泊で寝ている間きっと体はアルコールの分解に全勢力を使っていたのだろう。体がしんどい・・、試走でびっくりするくらい心拍が上がる汗

午前中はウトウトしながら、定期的にアクエリアス飲んで血中アルコール度数を下げる事に専念する（こんな事している事その場で誰にも言えなかった・・）。

とりあえず風が強いのも手伝って寒い・・。手の感覚無くなりそう。アナウンスでレッグウォーマーの着用の許可がでる！

アップは結構入念にした。いつもより心拍は10くらい高いので、じっくり体を動かしながら、後半は185くらいの心拍が平気になるような感覚になるようにもっていく。

そして、出走。SSさんからアドバイスをもらう。アドバイスをもらうというより話しかけてくれる事でかなり落ち着く事ができる。

今日の未知数なポイントはこの強風。

コーナーはやっぱ怖かった。時々だけどフラフラもした。団子になってる時はあまりしなかったかな。

追い風区間は超楽チン。この区間で番手を頻繁に上げていったけど体に負荷もかからず少し大きめのギアで回せば横から簡単に番手を上げれた。

向かい風区間は無理をしない。そういう走りをしていたらこれも体に負荷を与える事なく心拍も上げずにすんだ。

後半まではこんな感じ。積極的ではないおもしろくもない走りをしているんだと自分でも思うが、「うまい具合に走る」というのは多少はできたと思う。

しかし、そんな甘えた事をしてた罰か悲劇が・・・。

なんでもないホームストレートで前の前くらいが急減速？前の選手がジャックナイフ状態でパニックブレーキ。そこに僕が突っ込む。前輪が何かに当たった。

「パキンパキン！！」

あぁ、あの音がする・・・。どこから落車が来るんだと体を怖がらせていると、自分の車体から「ガチンガチンガチン」という音がする。

うん？と思って音の原因を探ると・・・ホイールのスポークが折れまくってるーー涙

横に退避する。。。

すぐにSSさんが来てくれて、ノッチくんが代替ホイールを持ってきてくれた。

ニュートラルとして2周許可され、集団に戻る。

オフィシャルから半分以下のポジションに下げないと失格とすると言われビビる。

それを丁寧に守って？かなり後ろで合流。のちにノッチくんから合流するの最後尾すぎたんじゃない？と言われる。

合流した時点で残り4周くらいしかなかったので、数周で番手を上げて行きラスト周回。

本当はバックストレートで踏ん張らないといけなかったけど、そういうパンチ力が自分にはないのだろう。情けなかった。

ずりずりとその時点で抜かされ、ホームストレートでも情けない走り。

19位でした。

なんでもっと体が分解するような追い込んだ走り方ができないんだ。レース終わった後は完走したことに満足だったけどいろいろ展開考えていると、自分の怠慢な行動にいらいらしてきた。

破損したユーラス。スポーク2本と他ひん曲がってる。

機材の故障は仕方なかったけど、身動きの取れないど真ん中にいたのも問題だろうか。

毎回レースではいろんな新しい展開が覚えれて今はすごく楽しい。財布は痛いけど。

でも、あと何回失敗許されるんだろう。

金シャマにグレードアップ（フロント）

違う組だけど、一緒に参戦してたF井さんにホイールを壊した事を伝える。

来週は伊吹山で、F井さんはカーボンホイールのアイオロスを使うらしいとの事。

それで金シャマ使ってもいいぞ。と言ってくれた！

F井さんありがとうございますー号泣

しかもスプリント賞をしっかり取っているし。さすが。

こんな舞洲でした。

早くしっかり実績残したい！

がっつりと強度上げて先頭走る事をくりかえせれる。最後のペースアップで飲まれない体造りが必要と感じた。それをターゲットにしよう。あとスプリントも。