2013 はりちゅうスプリング スポーツ2 優勝

3月3日におこなわれた、はりちゅうのスプリングエンデューロ　スポーツ2にて優勝しました。

寒さか、緊張か、震えた表彰台

去年は5位入賞なので、絶対入賞！成長していれば去年よりいいリザルトを！と挑んでいたので、ずっとこの一週間悩みに悩んでいました。

最初に、いろいろアドバイスをくださった方々、練習に付き合ってくれた方々ありがとうございます。これがなかったら自分には無理でした。

今回記事長そうになるので、先にまとめ書いときます。

良かった点
・いつもより緊張しなかった。スタート前心拍（去年140→今回106)
・予定通りのポイントでスプリントを開始できた
・冷静な状況判断はできた。と思う。
・今までの100%出すようながむしゃらな走りじゃなく、かなりセーブして余裕が持てた

ダメだった点
・結局逃げちゃった　※後述
・強引なラインをついてしまったのか　※後述
・スタート並ぶの遅すぎた・・

こんな感じの反省点です。
だらだら長くなると思うので・・。

前日のポッポ練でうけたダメージはできる限り回復したい。
練習後に、車検が終わった車を引き取って姫路へ！
晩はダペオの家に泊まらせてもらって、我慢してた酒だけどワイン１杯だけ飲んだ爆

でもその後は、しゃべって12時前くらいに就寝かな。
しかし、室内でかつ寝袋だったため大量の寝汗かく。
3時過ぎに目が覚めてしまう（ピクニック現象）。
5時半におきて、ダペオを起こすが一緒にいかず、後で追いかけるという事に。
今日手伝いしてくれるジャイアンを迎えにいってはりちゅうへ。

もう、結構集まってた。

7時すぎにつく。7時半開門だと思ってたけど、7時半受付開始なだけであってもういっぱい集まってた。

アップ準備

無事、受付済ます。

ずっと左ひざ？左前モモ？に違和感あって、今日サポートしてくれたジャイアンがいろいろ調べてくれて、体のケアを全くしてない俺に柔軟などをしてくれる。

すごい助かった。おぉぉぉ、こうやって筋のばすのか。ほんとありがと。

試走

3周ほど走った（一周3キロくらい）

マンホールの位置、斜度、風向きくらいをチェックしただけ。特に体を慣らそうという漕ぎ方はしなかった。

アップ開始

3本ローラー使ってアップ開始。

20分くらい。ジャイアンとしゃべりながら。最高心拍は180越えたくらい。

メディオ域で数分回してレストしてというのを繰り返した。

順番並ぶ

アップして集合場所に行ったらほとんどの人がバイク置いてた！

しくった・・。先頭右端を取ろうと思ってたけど完全失敗 > <

寒かったのでジャイアンがベンチコート貸してくれた助かった・・。

１周目

一周目の登坂区間は追い抜き禁止。ローリングスタート。

他の選手の勢いが伝わる。超密集状態。微妙な場所取り。

自分もだいぶ後ろのほうなので、のんびりやってたらさらにグイグイ後退していく感じ。

気張った選手や、コーナーの途中でいきなりブレーキ、自分のラインを描いていないのかコーナリング中にフラフラする人とか、１周目はかなり危険。

間合いを取りつつ、ちょっとしたとこでごぼう抜きしていって前のほうに前のほうに移動していく。

今回はSSさんより虎の巻を頂戴している。

ずーっと熟読してた。

ここではその内容は書かないけど、

予定通り１周目はよい位置だ。

２周目

一人が逃げた。

しかし、逃げる時の動作がすごい上半身を使うというか、バテながら逃げる感じに見えたので容認。

他、誰も追わない。

そんな感じで2周目をゴールライン追加。

？やばい。この時点で2位の位置。

予想と違ってきた。

3周目。逃げ2人組形成。SSさんの指示守れず・・。

マトリックスの選手がグイグイと引くので、何人かでついていく。

自然についていっちゃった。

気がつくと後続に千切れて誰もいない。。エントリーしている選手としては僕とアバンギャルドの選手の２名のみ。

こんなにグイグイ引いていたマトリックスの選手がいきなり、

「引くのはこれだけで後は、二人で展開していってください。」

と一言。

え？？

まず、二人の逃げグループが形成されてしまったという予想外の出来事にビックリ。

そして、後続との差は25秒。。思いのほか開いてる。。

4週目。アバンギャルドの選手とまだ逃げる。

一緒に逃げている選手がかなりパワフルな人でものすごく助かった。

「回していきますか。」

と話したもの、

メイン集団との差が無くなってきているので「どうします？戻ります？」と言葉かわしながら逃げる。

この人が、かなりタフな方で助かった。

今日のよくできたところは、先頭に立っても頑張って引く事はしなかった。

あくまで、いきなりスパート掛けられても反応できて、ある程度ネチネチ踏ん張れる体力は残す。というか、最終周のスプリントをずっと考えていた。

その余力を残そうと力を使っていなかったのは、今回の僕の行動で一番良かったところだと思う。

５周目。いったんメイン集団と合流。

5周目。どのタイミングかわからなかったけど、一緒に逃げていた選手がいない。

振り返るとマトリックスの人だけ。

最終周なら、よし！やるか！と踏み込んでいくけどまだ１周ある。

差も全然ないので、戻る事を決意する。

下り区間に入り、ペダリングを緩める。

そして、合流。

ゴール地点通過でカランカランという鐘の音。ファイナルラップ。今の時点で4位くらい。

10%の坂を上る。

さすがにファイルラップなのでみんな意気込んでる。何人かにスパスパっと抜かされるが、あくまで脚は最後のスプリント用に温存しながら登る。

ここら辺の余裕さが前と違った。前ならふんがー！って登ってた。

登りはその人の力の残り具合を把握するのに持ってこい。

何人か抜かされたし、元から前にいる人を見ると、頭ブンブンふってるし呼吸も荒い。

ここまで、あの選手と逃げてきたけど、力は充分に残していたのと、勝ちたい気持ちがあったのでまだ体力的にはギリギリ大丈夫。

この時点で、周りにいる人らはぶっちぎれると判断。

でも焦らない。

そのままイーブンペースで登坂区間を終え、登り下り。何人かパスして3位のポジション。

下り区間に入る右コーナー。

1位を走ってた選手がなんかペダルを地面にぶつけた？何かの反応でフラフラ。

下っていって、仕掛けるポイントは決まってる。

前と一緒。ロングスプリントだ。

仕掛けるポイントが近づく。よし、いくか。と思ったら予想外の出来事。

マトリックスの選手が5人？6人くらい一列棒状で僕の右端を抜いていく。

しかもそんな状態、いっぱいの選手を引き連れてるー！！

え？？

右から行かれたので、右から加速して抜く事ができない。いっぱい選手がついていて開けてもらえない。

しょうがないので、右から抜かれたがそのままの位置を崩さず左側から加速してマトリックスの選手＋αの人らをまくっていく。

でもその先が右コーナー。インが有利。

僕の脚は剛脚でもないしマトリックスの選手にかなうはずもなく残り3人くらいマトリックスの選手が列車形成して前にいる（なんで順位に関係ないマトリックスの選手が邪魔するんだよー涙）、僕は完全にゴールの事しか考えておらず強引にも一瞬あいた？？おそらく、マトリックスの選手が自分の動きが危なっかしいから開けてくれたんだろうけどその間にいったん入る。

その時に、よく覚えてないけど、なんか色々叫ばれた。

今更すみません、左からまくっていったり、強引な位置取りが不適切だったかもしれないです。謝ります。

スプリントもどきをしてる最中

すぐに列車から抜け、右側のラインを位置どってもっかい加速。

ギアしくった。

ダンシングしていくが、自分の脚では回せないギアに入ってた汗

ギア落とすのもかったるいので、そのまま踏み込むが、踏み負けしてる・・

がっくし・・

しかし、このままなんとかゴールできました。

2位に入ったのは一緒に逃げていたアバンギャルドの選手。すごい。この人も計算し尽くした走り。

ゴール後、すぐにその人が握手しに来てくれたんですが、フッラフラの自分は手を伸ばそうとしても、ヨタヨタっと蛇行してしまいちゃんと握手できませんでした。かっこわるい・・。

この後、ジャイアンがマッサージしてくれた。

そして、今気づいたけど、フォークにつけたセンサー返すの忘れた！！！！！！！！！

やべー。明日、メールで連絡して郵送の準備しよう滝汗

この一週間の胃を痛めるような緊張が今一段落しました。

左ひざ痛い泣　

ちゃんとケアするやり方を覚えます。